伝堀越御所跡

伝堀越御所跡

伊豆の国市四日町字御所ノ内932-2

室町幕府の出張所
守山北麓一帯は北条氏の屋敷でしたが、室町幕府によって、その跡に堀越御所が構築されました。
応仁の乱や慈照寺銀閣の建立で有名な室町幕府8代将軍足利義政は、長禄元年(1457)、関東を治めるために京都の天龍寺にいた兄弟の政知を還俗させて伊豆の韮山に下向させました。延徳3年(1491) に政知が病死すると、その子茶々丸が堀越公方と名乗りましたが、屋敷内が相続問題でもめている中、伊勢宗瑞(北条早雲)に攻め込まれ、33年間続いた御所は亡んでしまいました。足利茶々丸の墓は、願成就院にあります。

現地からは豪華な池跡や井戸跡、鉄釘、貨幣、白磁や青磁の陶磁器類などが発見され、都風の屋敷であったことがわかっています。現在は芝生広場となっています。

地図情報

詳細情報

住所

伊豆の国市四日町字御所ノ内932-2

電話番号

055-948-1428

URL

近くの観光スポット

このサイトでは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるためにCookieを使用しています。引き続き閲覧される場合は、当サイトでのCookie使用に同意いただいたことになります。 承諾する