守山八幡宮
伊豆の国市寺家1204-1氏の守護神・八幡神を祀る社で、1180(治承4)年4月27日に高倉宮以仁王から平家追討の令旨を受け取った頼朝は、開く前に守山八幡宮を遙拜したといいます。
また吾妻鏡によれば、1195(建久6)年12月16日のころに、願成就院に毎晩のように石が飛んできて堂の扉を破ったり、天井を人が歩くような物音がしたと書かれています。
この時頼朝は「鎮守を崇拝すれば怪異はなくなる」として鎮めの神事を命じている。急な石段の上には本殿が鎮座し、下の舞殿では毎年10月の例祭に三番叟が奉納されます。