歴史・文化
三嶋大社
伊豆一の宮 三嶋大社
伊豆一の宮として、源頼朝が挙兵に際し祈願をよせ、緒戦に勝利したことでも有名。
祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)です。
二柱を総じて三嶋大明神と称しています。
境内には、天然記念物の金木犀(樹齢1,200年)や重要文化財の総ケヤキ素木づくりの御殿などの貴重な建物や史跡が残っています。
年間を通じて様々な神事
三嶋大社の祭事の年間予定は、三嶋大社ホームページをご覧ください。
1月7日には、静岡県無形民俗文化財に指定されている「お田打ち神事」が行われます。
これは、その年の五穀豊穣、天下泰平を祈る神事です。
当日は、神事に続いて紅白の小餅や種もみがまかれ、「福」を授かろうと、大勢の参拝者でにぎわいます。
福太郎餅のかたちの秘密
お田打ちに登場する「福太郎」は、神事における役割とその名前から福を授けるものとして、「福の種蒔く福太郎」と呼ばれ親しまれています。
そのお顔はおもちにもなって、多くの人々に福を授けています。
四季の見どころ
春には、参道のソメイヨシノや三島桜、神池周辺の枝垂桜が咲きます。
夏の例年8月15・16・17日の例祭は、街道随一の盛り上がりを見せます。
秋には、樹齢1200年といわれるキンモクセイが薄黄色の花を咲かせます。
新年の初もうでには、例年60万人もが参拝します。
詳細は、三嶋大社季節のたよりをご覧ください。
※1月の初詣、4月の桜、11月の七五三シーズンなどは駐車場が大変混雑します。
周辺の有料駐車場の利用がおすすめです。
三嶋大社宝物館
北条政子奉納の「梅蒔絵手箱」(国宝)や太刀「銘 宗忠」(重要文化財)など、多くの文化財が所蔵され、その一部が展示公開されています。
詳しくは、三嶋大社ホームページをご覧ください。
正式参拝ツアー
三島市観光協会では、事前予約(5名様以上)で正式参拝ツアーを実施しています。
神職による正しい参拝方法の説明や普段立ち入ることのできない神域の案内もあります。
料金や申込方法など詳細は、こちらをご覧ください。