歴史・文化
井上靖
静岡県沼津市 千本浜公園内明治40年北海道旭川生まれ。少年期を父の郷里、天城湯ヶ島で過ごしました。沼津中学4年生の時、下河原の妙覚寺などに寄宿していました。大正15年3月、県立沼津中学校(現沼津東高校)を卒業後、金沢の第四高等学校卒業、昭和11年京都帝国大学(現京都大学)文学部哲学科を卒業。主な作品には「闘牛」、「敦煌」、「楼蘭」、「天平の甍」、「しろばんば」、「夏草冬濤」など多数あります。昭和38年、千本浜公園内に井上靖文学碑が建立されました。昭和51年、文化勲章受章。昭和56年、日本ペンクラブ会長。昭和58年、沼津市名誉市民。幾多の業績を記念し沼津東高校と沼津市民文化センターに、芹沢光治良・井上靖両氏の文学碑が建立されました。平成3年死去。