沼津兵学校

歴史・文化

沼津兵学校

静岡県沼津市大手町3丁目5-16

明治時代となり、徳川家の駿府70万石への移封が決定されると、江戸幕府が残した膨大な書跡・器械や優れた人材の活用を図るため、旧幕臣の江原素六らによって兵学校設立の準備が開始されました。明治元年、現在の大手町にあった沼津藩水野家の御殿(沼津城二の丸)を利用して、最新式の学問と技術を備えた士官養成機関として徳川家兵学校が開校されました。初代頭取には当時有数の有識者である西周が就任しました。沼津兵学校の各学科の質は優れており、特に語学と数学は全国的な評価を受け、明治5年に東京兵学寮に合併・消滅するまで近代日本の学制、兵制の確立に大きな役割を果たしました。

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静岡県沼津市大手町3丁目5-16

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