歴史・文化
江戸城築城石ふるさと広場
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取2828−11604年(慶長9年)徳川家康は江戸城の大拡張工事を発表し、天下普請として、石垣などに使用する石材の切り出し運搬を西国の外様大名に命じました。良質で耐熱性に優れた石を豊富に得られたことや船で江戸に運搬出来たことから、伊豆石と呼ばれる安山岩が採用され稲取地区をはじめとした伊豆東海岸には当時の痕跡が色濃く残っております。
とくに切り出されたまま運搬させずに残った石は「残念石」と呼ばれ駅前や街中に保存され、自由に見学が出来ます。重機も無い時代に人力でこれほどの巨石を運搬した当時の人々の苦労と工夫がうかがえます。
地図情報
詳細情報
住所
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取2828−1
アクセス情報
伊豆稲取駅前