向山古墳群公園

歴史・文化

向山古墳群公園

富士山と市街地を見下ろす絶景スポット
古墳は、昔その地を支配していた王(首長)や豪族のお墓です。
200年中頃~700年初め頃に全国各地で作られていました。
向山古墳群は昭和50年に向山小学校建設中に発見され、平成25年に公園として整備し開園しました。


向山古墳群の主な特徴

竪穴式の古墳だけ
全国的に古墳が作られ始めたころの埋葬方法は竪穴式です。
徐々に横穴式になっていきますが、向山古墳群の古墳はすべて竪穴式です。
前方後円墳が2基
向山古墳群には、前方後円墳が古墳群の最初と最後に2基あります。
小型ですが、16号墳は箸墓古墳(奈良県)をモデルにし、3号墳は16墳をモデルにし、それぞれ作られた可能性があります。

向山古墳群公園は4つのエリア

古墳学習エリア(A地区)
前方後円墳と円墳の形を実感できるよう復元整備されています。
古墳の上からそれぞれの形が学べます。


古墳保存エリア(B地区)
散策路などの整備を最小限にとどめられています。
復元前の古墳そのままの形を見ることができます。
歴史・集いエリア(C地区)
走り回って転んでも芝生なので安心!
ピクニックに最適は広々エリアです。
あずまや、トイレが設置されています。
大型円墳から周辺景色が一望できます。
新発見エリア(16号墳)
16号墳は、なんとヤマト王権との強い結びつきを示す造りで、大王系列の人が眠っているのではと注目されています。
この発見により、16号墳以外の古墳は在地系首長であろうと考えられています。

地図情報

詳細情報

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