海苔・海藻
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ワカメ、ヒジキ、アカモクと、伊豆は海藻も元気です
ところてんでおなじみのテングサ(天草)だけではありません! 伊豆では天然ワカメ、天然ヒジキも採れるんです。運がよければ生で食べられるチャンスがあるかもしれません。地域の直売所でも、乾物の棚を忘れずにチェックしてみてくださいね。磯の香り豊かなあおさのりも、定番のお土産として人気です。
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春先が旬! 西伊豆の早摘みヒジキやシワメ、白浜のワカメ、
下田~南伊豆で採取されるヒジキは太くて長いのが特徴。早春を告げる貴重な旬の味です。なかでも西伊豆産の早春の早摘みヒジキは、水揚げ直後に釜茹でするので香り高く、柔らかい食感がたまりません。西伊豆では昆布の仲間のシワメ(アントクメ)もよく食べられています。白浜では天然・養殖ともにワカメがとれます。
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松崎町の川のりは、冬の貴重な味覚。ご当地グルメで楽しんで
松崎町を流れる岩科川、那賀川河口では12月から2月にかけて収穫されるアオノリを天日干しで仕上げた「川のり」が郷土の味。淡水と海水が混じる限られた水域でしか採れない貴重なもの。軽くあぶっておかかと混ぜてご飯にかけたり、みそ汁に入れます。松崎町のご当地グルメとして「川のりコロッケ」や「川のりはんぺん」があります。