家康の小路(温泉篇)~徳川家康ゆかりの伊豆を巡ろう~1日目
徳川家康が愛した「熱海温泉」と江戸城の石垣のふるさと「稲取温泉郷」、開国の街「下田」を巡る旅
江戸幕府の始まりと終わりの歴史を体感できます。
静岡市や浜松市のゆかり地巡りもお楽しみいただき、熱海温泉に宿泊いただくと
2泊3日の行程にアレンジも可能です。
MEMO
トップ画像は、日本で最も早咲きの桜として知られる「熱海桜」です。
例年、1月上旬~2月上旬に市内中心部を流れる糸川沿いの遊歩道では桜まつりが開催され、夜桜のライトアップや様々な催しで賑わいます。
熱海駅
10:00スタート
家康の湯(足湯)
熱海駅前にある、天然温泉を使用した足湯。徳川家康来熱400年(2004年3月)の記念事業として設置され、連日多くの人でにぎわっています。 お湯は16:00以降にすべて抜いて毎翌朝掃除するので清潔。新湯を再び張り、利用する“かけ流し”足湯です。オリジナルタオル1枚100円(税込)を自販機にて販売していますので、気軽に立ち寄ることができます。 温度/約41度(源泉は68度) 、泉質/ナトリウム・カ…
詳細を見るMOA美術館
東洋美術の絵画・書跡・工芸を中心に国宝3点、重要文化財67点、重要美術品46点を含む約3500点の収蔵品を誇る熱海を代表する美術館。尾形光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」(※期間限定公開)は特に名高い作品で、毎年2月の梅の季節に合わせた公開を待つファンも大勢いらっしゃいます。美術館は7万坪にも及ぶ熱海の高台に建てられていて、館内のメインロビーやムア広場からは伊豆大島や初島など、美しい絶景が…
詳細を見る熱海七湯 大湯間歇泉
街を歩くと、坂道のところどころから湧き出す湯気が発見できます。「熱海七湯」といわれる源泉です。源泉を巡り、長い歴史と温泉情緒に触れるのもおすすめです。 熱海七湯の一つ「大湯間歇泉」は、古くからの間歇泉で世界的にも有名な自噴泉でありました。 「大湯」の噴出は昼夜6回あり、湯と蒸気を交互に激しい勢いで吹き出し、地面が揺れるようであったといいます。 明治中頃から次第に減少し1923年(大正12年)…
詳細を見る熱海駅
伊東駅
大室山
お椀をふせたようなシルエットが特徴的な「大室山」。山頂へは爽快な空中散歩が楽しめるリフトで向かいます。およそ1kmの噴火口を散策するお鉢めぐりでは富士山、伊豆七島、相模灘などの素晴らしい眺望が楽しめます。晴れた日には富士山を背景に記念撮影できるスポットは人気!火口には安産と縁結びの神様が祀られた「大室山浅間神社」やアーチェリーを楽しむ施設があります。毎年2月の第2日曜日には山全体を燃やしてしまう伝…
詳細を見る伊豆高原駅
伊豆稲取駅
江戸城築城石ふるさと広場
1604年(慶長9年)徳川家康は江戸城の大拡張工事を発表し、天下普請として、石垣などに使用する石材の切り出し運搬を西国の外様大名に命じました。良質で耐熱性に優れた石を豊富に得られたことや船で江戸に運搬出来たことから、伊豆石と呼ばれる安山岩が採用され稲取地区をはじめとした伊豆東海岸には当時の痕跡が色濃く残っております。 とくに切り出されたまま運搬させずに残った石は「残念石」と呼ばれ駅前や街中に保存…
詳細を見る稲取温泉
17:00ゴール 太平洋を一望する稲取温泉で1日目終了です。
稲取温泉は、伊豆東海岸に小さく突き出た岬にあり、 昭和31年に約57℃の天然温泉が湧出したのが始まりです。 伊豆七島を一望できる露天風呂のある宿も多く、 自然につつまれながら癒されていく心地よさはひとしおです。 少し早起きをして、朝日を眺めながらの入浴もオススメです。
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