花
春夏秋冬、次から次へと咲き誇る。花やぐ伊豆の花めぐり
太陽の光が降り注ぐ温暖な伊豆は、四季折々の花の名所が数多くあります。
日本一の早咲きと言われるのは1月に開花する土肥桜。河津桜や各地の梅林といったイベントやお祭りでおなじみの花の名所、ツツジ園やバラ園など手入れの行き届いた花の施設はもちろん、里山や海辺に咲く四季折々の花々の素朴な風景も、心和む伊豆の花の魅力です。
土肥桜、河津桜にソメイヨシノ。早春を彩る花のリレーを追いかけて
1月上旬に開花する土肥桜に始まり2月は河津桜、そして熱海や修善寺の梅がほころび、下田ではアロエに水仙と、早春の伊豆では途切れることなく花が咲き続けます。3月下旬になれば伊豆の各地で桜が満開に。その下では菜の花畑が広がります。花の名所で開催される各地のお祭りも楽しみです。
ツツジ、バラ、あじさい、コスモスと、冬まで続く花の競演
風薫る季節、花のリレーは続きます。松崎町の田んぼには色とりどりのお花畑が出現、山肌を覆うツツジをリフトで見下ろす小室山、海を望む熱海のローズガーデンも、花の盛りにぜひ訪れて。6月は下田のあじさい祭、7月は各地の睡蓮、夏の盛りのサルスベリやひまわり、野に咲くユリも美しく、やがて沿道のコスモスが秋を告げ、秋バラや紅葉狩りの季節が訪れます。そして冬椿の凛とした美しさ。